gaianotes gaia-color gloss primary No.003 orange yellow
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により、画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー No.025 橙黄色(とうこうしょく)光沢を比較検証
今回検証する塗料は、ガイアカラー No.025 橙黄色(とうこうしょく)光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー No.025 橙黄色(とうこうしょく)光沢」を塗装してみました。
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gaianotes gaia-color gloss primary No.003 orange yellow
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から1.5程度で希釈し軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地が、ブラックの塗装では、下地の影響が、かなり出ており、暗いイエローのような色合いで仕上がりました。
また、トップコートの光沢では、より、つやが出てくる分、色合いが濃くなり、暗めの色合いで表現されました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、こちらも、色合いが濃くなった表現がされますが、良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より、色合いが、より濃くなりますが、落ち着いた色合いとなり、渋く、良い感じの色合いだと思いました。
なんとも言えない色ですが、これはこれで、良いかと思います。
次にグレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響は出ておりますが、若干、暗いイエローが表に出てきた色合いで、表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出て、色合いも濃くなりますが、良い感じのイエローだと思いました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、明るさの違いが見えますが、落ち着いた色合いになって、良い感じだと思います。
つや消しは、暗いイエローの表現がされて、なんとも言えない色ですが、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
次にピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、容器の蓋の近い色合いが出ており、本来のオレンジイエローの、綺麗な発色が出ていると思います。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらも、より、艶が出て、若干、色合いがこくなりますが、綺麗な色だと思います。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干こくなった色合いで、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、下地のピンクが若干出てきており、色合いが明るめですが、落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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トップコートの光沢は、艶の輝きが違いますが、色合いは、あまり変わりがないと感じました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干、色合いが、濃いく見えますが、さほど差が無いかと思いました。
こちらも、つや消しになるほど、落ち着いた色合いで仕上がり、良い感じだと思います。
今回の塗料は、基本色の、光沢塗料ですので、下地の色で、オレンジイエローの表現が異なり、本来のオレンジイエローを出すなら、ピンクの下地だと思いました。
用途によって、使い分けができそうな、良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートに、光沢を塗装したものと、比較すると、より艶が出て、色合い的にほぼ、変わりがないかと思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思います。
表現させる目的で変わりますが、塗装剥がれを防ぐためにも、トップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や、希釈率や、エアー圧を変える工夫をすると、よりいい色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー ナンバー 025 橙黄色 オレンジイエローは、光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、いい色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることで、オレンジイエローの発色に違いがでて、いい感じだと思いました。
蓋の色合いにするならば、下地はピンクかホワイトにすることで、カラーイメージがしやすいかと思います。
蓋の色合いにするならば、下地はピンクかホワイトにすることで、カラーイメージがしやすいかと思います。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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