ガイアノーツ ガイアカラー No.138 偏光パール プリズムパステル チェリーピンクブルーを4種類の下地で塗り比べてみた

ガイア パールカラー

gaianotes  gaia-color  polarized pearl 
No.137  prism pastel cherry pink blue

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

ガイアノーツ ガイアカラー No.138 偏光パール プリズムパステル チェリーピンクブルーを比較検証

今回検証するカラーは、ガイアノーツガイアカラー No.138 偏光パール プリズムパステル チェリーピンクブルーです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアノーツ ガイアカラー No.138 偏光パール プリズムパステル チェリーピンクブルー」を塗装してみました。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:2から、2.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出るように、薄っすらと3~4回吹きかけた結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響で塗料本来の色合いではなく、パール感がある赤味のブルーの色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出て色合いは 薄っすらと赤味があり、ほんのりと粒子が浮き上がった、綺麗な色合いで表現されました。
半光沢は、艶がなくなる分 パール感と赤みが消えた色合いですが、メタリック調の質感が残った色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ちますが、半光沢の色合いとは違い、ほんのりと赤みを感じられる色合いで仕上がっていました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

グレーの下地では、下地の影響も出ていますが、ブラックとは違い、パール感と 光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見える、暗めのピンクの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しも、ブラックと同様で、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、下地の影響が出ていますが、パール感と 光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見える ピンクの色合いで表現されました。
光沢では、こちらも、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらのつや消しも、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地では、下地の影響は感じられず、パール感と 光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見え、塗料本来のピンクの色合いで表現されました。
光沢は、こちらも同様で色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらも パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。

今回の塗料は、偏光パール塗料ですが、それぞれの下地の影響で、表現される色合いの違いが出ていますが、パール感とほんのりとブルーの色味が出た 塗料だと感じました。
つや消し以外は、綺麗なパールの輝きがある、色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、色合いの差は感じず、それぞれの 下地毎の綺麗なパールの質感がある色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.138 プリズムパステル チェリーピンクブルーは、偏光パール塗料になりますが、それぞれの下地の影響はありますが、パールの質感が良く綺麗な色合いが出ていると思いました。
様々な使用用途はあると感じますが、フィギアなどの表現に使用してみるのは有りかと思いました。
つや消しは、パールの質感と鮮やかさが無くなりましたので、使用するには向いていないと思いました。

1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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