gaianotes gaia-color metallic primary/metal expression
No.125 star bright iron
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアノーツ Nガイアカラー No125 スターブライトアイアンを比較検証
今回検証するカラーは、ガイアノーツガイアカラー No125 スターブライトアイアンです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアノーツ ガイアカラー No125 スターブライトアイアン」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color metallic primary/metal expression
No.125 star bright iron
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:2から、2.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出るように、薄っすらと3~4回吹きかけた結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響がなく、金属感のある青味が強い、綺麗な黒鉄色で、仕上がりました。
また、トップコートの光沢で、より艶が出て、若干 メタリック感が抑えられた、暗めの色合いに見えますが、質感の良い感じが出てると思います。
半光沢はトップコートなしと比べると、金属感は残りますが、少しくすんだように見えてきます。
つや消しは、半光沢よりキラキラとしたメタリック感は消えてしまいますが、使用用途によっては使えそうな感じだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地と比較して、若干ですが、下地の影響で、シルバーが浮いたような綺麗な金属感のある黒鉄色の発色が出ています。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で、より艶が出て若干の明るさが落ちた色合いになりますが、良い感じだと思いました。
こちらも、光沢が減るほど、ブラックの色合いになって、メタリック感が消えていきました。
ガンプラであれば、内部フレームに使用するのが、定番な塗料です。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ブラック、グレーの下地とは差が無く、ほんのりとピンクの下地の赤味があり、少し明るめの、綺麗な黒鉄色の色合いが表現がされていました。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらも、より艶が出て、綺麗な色合いで発色されていました。
塗装の仕方によりますが、こちらも、つや消しになっていくほど、メタル感は消えていきます。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、他の下地とほぼ同じで、ほんの少しですがギラツイタ質感に見えていました。
トップコートの光沢の有り無しでは、艶の輝きが違うだけで、色合いは変わりませんでした。
こちらも、つや消しになるほど、金属感が無くなっていき、ブラックになっていました。
今回の塗料は、メタリック塗料ですので、4種類の下地では、若干 明るさの違いが有りましたが、発色が良い黒鉄色で塗装できたと思います。
エアブラシの条件や、塗装の仕方や希釈溶剤を変えることで、違った色合いが出るのではないかと思いました。
とても良い色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、光沢のトップコートより、金属感があり、青味が強く出た、黒鉄色の発色で表現されました。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、表現する箇所にもよったり、塗装剥がれを防ぐためにも、トップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、よりいい色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.125 スターブライトアイアンは、メタリック塗料ですので、若干、それぞれの下地の影響は出ていましたが、細かなシルバーの粒子で、金属感の表現が良く、質感の良い青味の強い黒鉄色の色合いだと思います。
ガイアノーツ溶剤の、メタリックマスターを使用する事で、さらに金属感が増した色合いになるかと思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えたり吹き方を変えることによって、表現がかわり、良いかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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