TAMIYA TAMIYACOLOR LACQUE PAINTO LP-46 PURE METALLIC RED
GLOSS
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
タミヤカラー LP-46 ピュアーメタリックレッド 光沢を比較検証
今回検証するカラーは、タミヤカラー LP-46 ピュアーメタリックレッド 光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「タミヤカラー LP-46 ピュアーメタリックレッド 光沢」を塗装してみました。
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TAMIYA TAMIYACOLOR LACQUE PAINTO LP-46 PURE METALLIC RED
GLOSS
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、メタリック塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響が出ていますが、粒子が細かくワインレッドのような、メタリック感のある色合いで仕上がりました。
エアブラシの吹き加減や、重ね塗りによって、より深みのある色合いの、メタリックレッドに塗装ができると思いました。
またトップコートの光沢では、艶が出ますが、粒子が浮き上がったような表現がされますが、綺麗で感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、メタル感が落ちた色合いで仕上がりました。
つや消しは、メタリック感が消えてしまい、これはこれで良い色合いだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干出ていますが、ギラギラした感じが少なく鮮やかな色合いのメタリックレッドで仕上がりました。
光沢のトップコートは、こちらもより艶が出ていますが、メタリックの粒子が程よく出ており、綺麗な色合いで鮮やかなメタリックレッドで仕上がりました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、多少の明るさの違いが見えますが、メタリック感のある、落ち着いた色合いで良い感じだと思います。
つや消しは、メタリック感が落ちますが、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、、ギラギラした感じが少なく下地の色が重なった、綺麗な発色のある、濃いめのメタリックレッドの色合いが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なくメタリックの粒子が程よく出ており、綺麗な色合いのメタリックレッドで仕上がりました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干色合いがこくなりますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、こちらも、メタリック感が落ちますが、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地に塗装したものは、こちらもギラギラした感じが無いですが、少し明るく見え綺麗な発色のある、メタリックレッドの色合いが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て色合いも若干濃くなりますが、メタリックの粒子が程よく出ており、綺麗な色合いのメタリックレッドで仕上がりました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干色合いがこいく見えますが、メタリック感が残った落ち着いた良い感じの色合いで仕上がっていました。
つや消しは、こちらもメタリック感が落ちますが、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
今回の塗料は、メタリックカラーの塗料ですが、ギラギラした感じが少なく発色が良く、綺麗な色合いのメタリックレッドです。
下地を変えることで、色合いの変化を付けれると思いますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いがこくなった表現になっていますが、なしの場合はそれぞれの下地ごとのメタル感のある鮮やかなメタリックレッドが出ており、綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料タミヤカラー LP46 ピュアーメタリックレッドは、メタリックカラーの塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、鮮やかなメタリックレッドでいい色合いが出ると思いました。
また、ギラギラとした、メタリックではありませんが、鮮やかで綺麗な色合いがでており、いい感じだと思いました。
蓋の色合いで見ると、下地はホワイトにすることで、近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出すお手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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