タミヤカラー LP-71 シャンパンゴールド光沢を4種類の下地で塗り比べてみた

タミヤカラー

TAMIYA TAMIYACOLOR LACQUE PAINTO LP-71  CHAMPGNE GOLD 
GLOSS

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

タミヤカラー LP-71 シャンパンゴールド光沢を比較検証

今回検証するカラーは、タミヤカラーLP-71 シャンパンゴールド光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「タミヤカラー LP-71 シャンパンゴールド光沢」を塗装してみました。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、メタリック塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響が出ており、細かな粒子の金属感が有る感じの良い、暗めの淡いゴールドの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出ている分、少し粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いも変化なく、淡いゴールドの色合いで仕上がりました。
半光沢は、艶がなくなる分、メタリック感が落ちた表現になりますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、メタリック感がなくなり、なんとも言えない色合いで仕上がりました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

こちらも下地の影響が感じられず、細かな粒子の金属感が有る、感じの良い淡いゴールドの発色が出た色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらも同様で、より艶が出る分、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いも変化なく淡いゴールドの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分、メタリック感が落ちた表現になりますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しもブラックと同様で、メタリック感がなくなり、なんとも言えない色合いで仕上がりました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

こちらも、若干、下地の影響は有りますが、細かな粒子の金属感が有る感じの良い、淡いゴールドの発色が出た色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出る分、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いの変化もなく、淡いゴールドの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分、メタリック感が落ちた表現になりますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらのつや消しも、メタリック感がなくなり、なんとも言えない色合いで仕上がりました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地も、下地の影響がなく、細かな粒子の金属感が有る、感じの良い淡いゴールドの発色が出た色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらも同様で、より艶が出る分、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いも変化なく淡いゴールドの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分、メタリック感が落ちた表現になりますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらのつや消しも、メタリック感がなくなり、なんとも言えない色合いで仕上がりました。
今回の塗料は、メタリック塗料ですが、どの下地に対してもほぼ下地の影響がなく、下地選びに迷うず使える塗料だと感じました。
つや消し以外は、淡いゴールドの色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、色合いの差を感じず、どの下地でも細かな粒子で、金属感が有る感じの良い、淡いゴールドの色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料タミヤカラー LP71 シャンパンゴールドは、メタリック塗料になりますが、それぞれの下地の影響はさほど感じず、細かな粒子で金属感が有る、感じの良い淡いゴールドの色合いが出ていると思いました。
つや消しは、メタリックの質感と金属感が無くなりましたので、使えないと思いました。
また、カーモデルや、バイクモデルのフレームなどや、エンジンまわりの金属表現に、使えそうな塗料だと思います。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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