Mr.カラー C58_オレンジイエロー半光沢を4種類の下地に塗装して比較検証してみた

Mr.Color シリーズ

GSI Creos  Mr.COLOR   C58  SEMI-GLOSS  ORANGE YELLOWUS
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どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により、画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラー C58オレンジイエロー半光沢を比較検証

今回検証する塗料は、ミスターカラー C58 オレンジイエローです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C58オレンジイエロー半光沢」を塗装してみました。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1から1.5程度で希釈し軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響がかなり出ており、暗いオレンジの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢で、さらにつやが出て色合い的には変わりが出ないと思います。
光沢塗料ですので半光沢、つや消しを吹いても落ち着いた色合いになり良い感じだと思いました。
なんとも言えない色ですが、これはこれで良いかと思います。

次にグレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響で暗いきいろの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、ブラックと同様でより艶が出て色合いは変わりませんが良い感じだと思いました。
光沢が減るほど、落ち着いた色合いになって渋い色合いで良い感じだと思います。
こちらも、なんとも言えない色ですがこれはこれで、良い感じの色合いだと思います。
使用する箇所が少ないかと思いますが、暗めの表現させるのに使用すると、よいと思います。

次にピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、容器の蓋に近い色合いが出て、本来のオレンジイエローの色合いが出て綺麗な発色が出ています。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらもより艶が出て綺麗な色合いで見えます。
塗装の仕方によりますが、こちらもつや消しになっていく程、落ち着いた色合いになり良い感じがします。

最後にホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地に塗装したものは、ピンクの下地より薄く仕上がりました。
トップコートの光沢のありなしでは、輝きが違うだけで色合いはあまり変わりませんでした。
こちらも、つや消しになる程、落ち着いた色合いで仕上がり良い感じだと思います。

今回の塗料は、半光沢塗料ですので下地の色でオレンジイエローの表現が異なります。
本来のオレンジイエローを出すなら、ピンクの下地だと思いました。
用途によって使い分けができそうな良い色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、より艶が出て色合い的にほぼ変わりがないかと思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思います。
表現させる目的で変わりますが、塗装剥がれを防ぐためにもトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をするとより良い色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C58 オレンジイエローは、半光沢塗料になりますので、下地の影響は有りましたが良い色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが下地を変えることでオレンジイエローの発色に違いが出て良い感じだと思いました。
蓋の色合いにするならば、下地はピンクにすることで、イメージしやすいかと思います。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にして頂き、イメージ通りの色合いを出すお手伝いが出来れば嬉しいです。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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