Mr.カラー  C66 デイトナグリーン 光沢を 4種類の下地で塗り比べてみた

Mr.Color シリーズ

GSI Creos  Mr.COLOR   C66  GLOSS BRIGHT GREEN  PRIMARY/CAR

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により、画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラー C66 デイトナグリーンを比較検証

今回検証する塗料は、Mr.カラー C66 デイトナグリーンです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C66 デイトナグリーン」を塗装してみました。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1から1.5程度で希釈し軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響が出ており暗い深緑の様な、濃いい色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢ではより艶が出る分、色合いは濃いく、暗い色合いで表現されました。
半光沢はトップコートなしと比べると艶の差が有りこちらも、色合いが少し濃くなった表現がされますが、良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より色合いが、薄く見えますが、落ち着いた色合いとなり良い感じだと思います。

次にグレーの下地に光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干ですが出ており、発色が良く明るい色合いのグリーンが表に出てきた色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもより艶が出ますが、こちらも色合いが濃くなり、良い感じのグリーンだと思いました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、若干の暗さの違いが見えますが、落ち着いた色合いになって良い感じだと思います。
つや消しも渋く、落ち着いた色合いで良い感じだと思いました。

次にピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、グレーの下地と色合いより若干、こく見えますが、発色が良い綺麗なグリーンが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも、艶が出て色合いの変わりも少なく綺麗な発色がされた色合いで見えます。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干、色合いがこくなりますが、落ち着いた感じの色合いが表現がされていました。
つや消しは、色合いが若干こくなっていますが、こちらも、落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。

最後にホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地に塗装したものは、グレーやピンクの下地の色合いより明るく見え鮮やかなグリーンの発色が出ており良い感じだと思いました。
トップコートの光沢は、艶が出てトップコートなしとの色合いより濃くなった色合いですが、綺麗な発色がされていると感じました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干、色合いが濃く見えグレーの下地の様な色合いとなっていました。
つや消しは、落ち着いた色合いで渋く、良い感じの色合いだと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとのグリーンが出ており綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料Mr.カラー C66 デイトナグリーンは、基本カラーの光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、良い色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることで、グリーンの鮮やかさの表現に違いが出て良い感じだと思いました。
蓋の色合いで見ると、下地はホワイトにすることで近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
ガンプラで使用するなら、ザクのウエザリングを施した色合いとなっていましたので、塗装で表現させてみたいと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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