ガイアカラー No034 純色マゼンタ 光沢を 4種類の下地で塗り比べてみた

ガイア 純色カラー

gaianotes  gaia-color  gloss  primary-color
No.034  primary color magenta

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

ガイアカラー No034 純色マゼンタ 光沢を比較検証

今回検証するカラーは、ガイアカラー No034 純色マゼンタ 光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー No034 純色マゼンタ 光沢」を塗装してみました。

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No.034  primary color magenta

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響がかなり出ており、マゼンタの色がほとんど出ず、ほんのりと赤味をおびたブラックの色合いで仕上がっています。
またトップコートの光沢も、艶が出て暗くなりますが色合いの変化は無く、赤味をおびたブラックの色合いでした。
半光沢も同様で、変化は有りませんでした。
つや消しにおいても同様で、変化は有りませんでした。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干出ていますが、鮮やかな薄い赤紫の様な色合いが出ています。
光沢のトップコートでは、より艶が出て、多少 色合いが濃くなりますが、鮮やかな薄い赤紫で良い感じだと思います。
半光沢は、トップコートなしと比べると、若干の明るさの違いが見えますが、鮮やかさを保ち、落ち着いた色合いになって良い感じだと思います。
つや消しは、綺麗なブルーで、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、下地と色合いが重なり、発色が良い鮮やかなピンクの色合いの表現がされえました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て色合いが濃くなりますが、綺麗な発色がされた色合いで見えます。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、色合いが濃くなりますが、落ち着いた感じで、綺麗な濃いいピンクで表現されていました。
つや消しは、色合いが若干こくなっていますが、こちらも鮮やかさを保ち、落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地に塗装したものは、グレーとピンクの下地の色合いの中間色で、鮮やかな紫がかったピンクの色合いで、表現されました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いはあまり変わりがなく、綺麗な発色がされた紫がかったピンクでした。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干 色合いが濃く見えますが、色合いの差がは無いかと思いました。
つや消しは、色合いの変化はあまりありませんが、こちらも鮮やかさを保ち、落ち着いた、良い感じの色合いだと思いました。
今回の塗料は、基本カラーの原色塗料ですので、使用用途は調色などに用いられることがほとんどだと思いますが、サンプル塗装を実施してみて、下地の色でマゼンタの表現が異なり、下地を変えることで鮮やかな紫がかったピンクの色合いの表現が変えれると思います。
直接使用しても面白いかと思いますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合はそれぞれの下地ごとの紫がかったピンクが出ており、純色ならではの、綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.034 純色マゼンタは、基本カラーの光沢原色塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、発色が良く綺麗な紫がかった濃いいピンクの良い色合いが出る塗料だと思いました。
また、使用用途の調色においても、塗料の明度を落とさずに調色ができ、綺麗な色合いの表現ができると思います。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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